電気は使い方をきちんとしていれば非常に便利で役立つ私たちの生活にとってなくてはならないものです。しかし、その使い方をあやまれば、一気に恐怖の凶器!?へと姿を変えます!!
電気いろいろでも紹介したコンセントですが、これがまたいろいろな恐怖をはらんだ一品なんですよ!
コンセントにプラグを差し込むだけで、いろいろな電化製品が使えますよね。ということは、埋め込まれたコンセントの先に電気が流れていることになります。これは改めて考えないでも分かることですが、普段は全く気にかけないことですよね。
でよく考えてください。そのコンセントの中に針金を突っ込んだらどうなるか??考えるだけでも恐ろしいですが、もちろん電気が流れ感電してしまいますよね。正確には「
ホット」側で感電しますが、「
アース」側では感電しません。「
ホット」側でも自分が空中に浮いていたら感電しませんけど(笑)
もしプラグを奥まで差し込まずに中途半端な状態だったらどうなるでしょう?
これこそまさに針金を突っ込んだ状態と同じ状態になり、その部分にふれることで感電してしまいます。なので、電化製品のプラグは奥までしっかりと差し込んでくださいね。次に家庭におけるコンセントに関する注意を書き出してみました。
たこ足配線で火事!?
これはよく耳にすることなので、ご存じだと思いますが、たこ足配線をすることで、コードがかなりの熱を持ち、発火する可能性があります。家庭用のコンセントで流せる電流は最大で15A(アンペア)。それ以上の電流が流れても分電盤に設置された分岐プレーカー(コンセント用)の設定容量(20A~30A)を超えないとブレーカーは落ちませんが、長時間使用することでコンセント自体が熱を持つことになります。なので、たこ足配線をするということはそこに
火事を引き起こす原因をつくることになるのです。たこ足配線に限らず電子レンジなどのコードを束ねて使うことでかなり熱をもってきます。電気を流すということは熱を発生させるということだと覚えておいてくださいね。
ちなみに家庭に設置されている分電盤には3種類のブレーカーがあります。ちょこっと説明しておきますので、頭に入れておいて損はないと思いますよ(笑)
アンペアブレーカー(電流制限器・リミッター)5A〜60A |
電力会社と契約した電流以上の電気が流れると自動的に電気を止めるプレーカーです。
関西地方の関西電力など契約電流が変更できない地域ではアンペアブレーカーが設置されていない場合があります。 |
主幹ブレーカー(漏電ブレーカー)30A〜100A |
屋内配線や電化製品の漏電による以上電流を感知して自動的に電気を止めるブレーカーです。
漏電などにより大きな電流が流れた場合、火災や感電の事故を防ぎます。 |
分岐ブレーカー(配線用遮断器安全ブレーカー)15A/20A/30A/ |
屋内配線は各部屋ごとやコンセントの系統別に使用電力を考慮し、いくつかの回路に分けられ、その回路ごとに分岐ブレーカーが設置されています。
分岐ブレーカーの容量以上の電流が流れた時や、その回路がショートした場合にその回路のみ電気が止まり、住宅全体の電気が止まることを防ぎます。 |
これを知っておけば、電気が突然止まった場合でも冷静に対応できると思います。分電盤の設置場所は玄関の上の方か、洗面所の上の方にあるんじゃないでしょうか?こればっかりは特にどこって決まっていないので、ちょこっと確認だけでもしておいた方がいいかもしれませんね。
掃除は大切!?
家具などに隠れているコンセントはありませんか?家具に隠れている場所はなかなか掃除をする機会がないですよね。ということはどんどんホコリがたまっていきます。するとどうなるか?ホコリが導線の代わりをして電極をつなげてしまう場合があるんです!
プラグを差し込んでいない場合は大丈夫ですが、プラグを差し込んでいるコンセントが家具のなどに隠れて掃除できない場所にある時には注意が必要です。知らず知らずのうちにどんどんホコリがたまり、そこから出火する危険性が高くなっていきます。
なので、最低でも年末の大掃除は徹底的にしてくださいね(笑)
乱暴に扱わないで!!
コンセントに差しているコードを引っ張ってプラグを抜いたり差し込みづらいプラグを無理矢理差し込んだりと乱暴な扱いをしているとコードから思わぬ逆襲を受けることになります。というのはコードを引っ張ることで中の電線が断裂を起こしてショートしたり、無理に差し込むことでプラグの刃が曲がってしまったりします。また、濡れた手でプラグをコンセントに差す場合、感電する可能性が時報に高くなりますので、必ずしっかりと水分を取ってから扱うようにしてくださいね。
ちょっと最後になってしまいましたが、電気の関係で「
W(ワット)」という単位がありますが、これは
電力を表したもので、「
電力(W)=電圧(V)×電流(A)」という感じで表すことができます。電化製品によく表示されている○○Wというのは電圧と電流をかけたものなので、何Aの電流が流れているかすぐに分かってしまいますよね。だって家庭用電圧は100Vなんだから。
昔から「
地震」「
雷」「
火事」「
親父」と手に負えないものの代名詞として使われてきた「
雷」。
電気いろいろでも紹介しましたが、こちらではその恐怖をお伝えしたいと思います。雷がひとたび人間に襲いかかると瞬時に命を奪いさるほどのエネルギーをもっています。なんといっても雷のエネルギーは
約1億V(ボルト)!!一般家庭用電圧(100V)の
約100万倍です。一般家庭用のコンセントですら感電死することがあるのにその約100万倍ともなれば、どうなってしまうのでしょうか?あ〜おそろしいですね。
人に落ちたらどうなる?
この恐ろしい雷が人に落雷した場合、即死が約80%、残りの約20%はどうにか一命を取り留めることができます。即死の場合は落雷により電流が体を流れ、心臓が停止する場合で、即死を逃れた場合でも前進にひどい火傷を負ったりしますが、比較的後遺症も残らず回復する場合が多いようです。
以前、テレビの特集で「落雷をうけたが、命を取り留めた少女(それ以外にもあったが)」の検証をしていたのを見たことがある。それによると、ウォークマンを聴きながら自転車に乗っていたところ雷の直撃を受けた。イヤホンをつけていたので、落雷による電流がイヤホンからコードをつらい本体のウォークマンに流れ、そのまま大地へと流れていったので、心臓へ電流が流れることがなく、耳とウォークマンを入れていたポケットのあたりの火傷で済んだというものでした。この少女はたまたま運がよく命を落とすことはありませんでしたが、くれぐれもウォークマンを聴いているから大丈夫なわけではないことを理解していただきたいと思います。なぜなら落雷を受けた場合は約80%が即死なのだから。。。
いつどこに落ちる?
いつどこに雷が落ちるかがわかれば、大金持ちになれるのではないでしょうか?
ちなみに映画「
ツイスター」のモデルになっているのは、「
ミスタートルネード」と呼ばれていたシカゴ大学の藤田哲也教授で、まさに竜巻の研究に命をかけてその発生メカニズムを解明した竜巻の世界的権威です。「
フジタスケール」と呼ばれる竜巻の階級表を提唱し、「
フジタスケール」は1973年からアメリカの気象庁に採用され、現在では竜巻の大きさを示す世界的基準となっています。異常気象というイメージでついつい関係のない「竜巻」話に寄り道してしまいました(笑)。
雷も多くの研究者によって研究されていますが、
いつどこに雷が落ちるかを事前に予測することは不可能です。そのため、気象情報や雲行き、稲光といったもので、危険を察知し、早めに避難することが必要です。稲光を感じてから雷鳴が聞こえるまでのタイムラグでどの程度距離があるか推測することができます。これは光と音で空間を伝わる速度が違うために生じる現象で、
3秒間で約1kmの距離があると推測できます。なので、稲光を感じてから雷鳴が聞こえるまでに30秒のタイムラグがあったとすると雷が発生している雲からは約10km離れていると推測できるわけです。
また、雷は雷雲から地面に向かって放電するため、より高い位置にあるものに落ちることになります。このため、高いビルなどでは避雷針を設置し、そこに落雷させることで地面に雷のエネルギーを逃がしているわけです。ということで、自分より高い「
木」のそばにいれば雷は「
木」に落ちるので安全のように思いますよね。しかし、「
木」に雷が落ちた場合、「
木」のすぐそばにいると「
即撃*1」を受ける場合があります。そのため、
幹や枝から2m以上離れて低い姿勢(しゃがんだ)をとって待機しましょう。もちろん家の中が一番安全ですが、建物に落雷した場合は電線を伝わって雷の電流が流れるため、
家電製品やコンセントからは1m以上離れておきましょう。意外に思うかもしれませんが、停車している車の中は電気が通らないため落雷を受けても安全です。あわてて車の外にでないで雷が収まるまで車の中で待っておきましょうね。
*1木に落ちた雷の電流がが木の幹を伝わらずに枝などから空中を伝って地中に流れること
ということで非常に恐ろしい雷ですが、気象情報や雲の様子を見て早めの避難を心がけて対応してみてくださいね。